Wednesday, May 17, 2006

エアコンが故障した


何年も愛用してきた三菱電機のエアコンが故障した。

冷房の試験運転をしようとしたら送風が出来ない。 室外機のファンをみると回転していない。 テスターで電源入力回路をチェックしたところ電圧がゼロ。 サービスマン用のテストスイッチで試みても結果は同じだった。

室内機のケーブル接続部をよくよくみるとなんとネズミがケーブルを囓っていたのを発見した。 上のケーブルと下のケーブルの白く見えている箇所がネズミに囓られて内部がむき出しになっている様子。
サービス用テストスイッチを操作すべくカバーを取ったとき小さく刻まれたようなゴミがカバーから落ちたので壁の一部が脱落したものと思ったがそうではなかった。 ネズミが囓ったかすであったのだ。

CS放送のアンテナからのケーブルとエアコンの電源配線の2カ所が囓られていた。 電源ケーブルは心線が露出していないので、多分ネズミは室内機の内部に入り基板を囓ってダメにした可能性がある。 (写真はエアコン本体から室外にケーブルを導くための壁に開けた貫通孔。) いずれ基板交換になるだろうから修理は高いものになりそうだ。 出張費5、000円、基板代10,000円、技術料5,000円と見積もって20,000円だ。 古いモデルの安いエアコンを探して買い換えようと思う。