トヨタ自動車<7203.T>の米国法人、北米トヨタ自動車の女性社員が、上司の大高英昭社長からセクハラ行為を受けたとして、トヨタ本社と北米トヨタ、同社長を相手取り総額1億9000万ドルの損害賠償を求める訴訟をニューヨーク州地方裁判所に起こしたと報じられた。
それによると、訴えた女性は42才の日本人社員でニューヨークで同社長のアシスタントをしていた2005年に繰り返し社長からセクハラを受けたとしている。
トヨタは声明で「トヨタ自動車は、社内のすべてのレベルにおいてセクハラ行為を 『一切容認しない』 方針だそうだ。 「この種の申し立ては真剣に受け止める」 との見解を示したものの、より詳細なコメントは控えた。
訴えによると、同女性は1997年に北米トヨタに入社、2005年3月に大高社長のアシスタントとなった。 トヨタは売り上げも凄いが訴訟額も並はずれている。 自分の立場を利用した社長も社長だけど。