Wednesday, May 10, 2006

検問突破の軽乗用車がバーをへし折り侵入(成田空港)


今日午後1時20分ごろ、成田国際空港第2ゲート検問所で、軽乗用車が停止バーをへし折って検問を突破、空港第2旅客ターミナル方面に逃走したという。 

県警空港署は空港内の全ゲートを約40分間封鎖し、器物破損容疑で行方を追ったが発見できなかったがどうしてそうなるのか。 有事だというのに。 午後4時ごろ、川崎市内の首都高速道路で、通報で駆け付けた神奈川県警高速隊が路肩に止まった不審車を発見、逃走車とみて確認を急いでいるそうだ。

調べでは、逃走車はシルバーのワゴンタイプで、30代とみられる男が運転していた。 車は第8レーンに突入、時速約60キロで検問ゲートを通過し、停止バー(長さ約4メートル、グラスファイバー製)を根元からへし折った。 車には接触痕が残っているとみられ、同署員や空港警備隊員240人が空港内外を捜索していた。

検問所には、現場ゲートの2人を含め計25人の警備員がいたが、けが人はなく幸いだった。 航空機の運航にも影響はなかったようだ。 でも、どうしてそんなことをする人間が増えてきたのか。 今の世の中、気を狂わせる何かの要素が知らない間に蔓延してきているのであろうか。