Friday, April 15, 2011

ヒートポンプ式蓄熱床下冷暖房

長く続いていた寒さから解放され、ようやく暖かくなったと思っているうちにいつの間に桜は盛りを過ぎてもう4月も半ばを迎えようとしています。 

さて今日はヒートポンプ床暖房のことを書こうと思います。 暖かくなったと言いながら季節にミスマッチのようですが、この機器の設置工事としては決してそうではありません。 床下に蓄熱器機を間取りにあわせて必要数設置するのですから、新築工事リフォームのときに施工しなければなりません。

電気式蓄熱床下暖房・ヒートポンプ式蓄熱床下冷暖房の 株式会社ジェイ・ブイ・エス(JVS) では、暖かベースの電気式蓄熱床下暖房ユニットと、涼暖ベースのヒートポンプ式対応型の蓄熱床下暖房ユニットの両システムの施工を取り扱っています。

暖房の 「暖かベース」 を例に施工の流れをご紹介すると、次のようになります。

【施工手順】

【1】土間コンクリート清掃・ベース位置墨だし

【2】移動式クレーン車にて現場搬入

【3】所定の位置にベースを設置

【4】電気配線工事

【5】温度センサー設置

【6】通電検査

各手順の現場写真はこちらをクリック。

一方それぞれのシステムの特徴は次の通りとなっています。

暖かベース:

蓄熱暖房ユニットを床下の土間コンクリートの上に設置することにより設計の自由度と頭寒足熱の快適性が得られ、施工性にも優れメンテナンスが容易です。

涼暖ベース:

ヒートポンプ式の熱源機は、自然エネルギー(空気熱)を利用し、消費電力以上の暖房・冷房のエネルギーを作ります。 夏の蓄熱冷房はヒートポンプ式熱源機の最大の特徴です。

低炭素社会実現に向けてCO2の削減に寄与するこの次世代の床下暖房システムは今後の主流になることが期待されるのではないでしょうか。 生活スタイルにあわせて夜間電力を上手に利用することで年間の消費電力を低く抑えることができるのも大きなメリットの一つです。 

設置器機の費用その他詳細についてはこちらをクリック!

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