Friday, March 07, 2008

青函連絡船運行最終便


青函連絡船運行最終便の 「羊蹄丸」 で当時の船長と乗客がそのときの思いを綴ったノートを頼りに再会を果たした。 青函トンネルの開通により、本州と北海道を結ぶ大動脈が完成し、物流は画期的に便利になった。 何と言ってもスピードアップがあげられよう。

太平洋戦争で工事の構想が一時中断したものの、台風による洞爺丸沈没の大惨事により、青函トンネル構想が現実のものとなったと聞いている。 

この青函トンネル完成に伴って青函連絡船の利用客は必然的に激減し、運行廃止の運命を辿ったというわけだ。 便利なものの陰で大切な物が失われていくと、お台場に係留されている羊蹄丸での船長との記念の再会に参加した人は語っている。

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