Sunday, March 02, 2008

自民党の暴挙

自民党はまだ日もあり野党との審議もあるのにも関わらずそれを無視し、来年度予算案を衆議院で強行採決してしまった。 何をそんなに焦る必要があったのか。 野党はまだ審議未了だといっているではないか。 そんなことをしたために日銀後任総裁選びに悪影響をもたらしてしまった。
その分、今度は参議院での審議は難航することになる。 参議院は野党の牙城だ。 衆議院での敵を参議院でということだ。

消えた年金問題、イージス艦衝突事故、拉致問題(これの解決は中山では不可能だが)など諸問題が山積している。 今週の国会は波乱が避けられない。 ところで民主党の言う問責決議案はいったいどうなったのか。 本当に防衛省を追及する気持があるのなら徹底的に攻撃し、自爆も辞さない姿勢で戦わねばならない。 

解散してでも持論を具体化する心構えが求められる。 次の選挙で当選出来ない人が出てもいいではないか。 食うに困って餓死をする議員なんぞいるはずもない。 みんな何かの形で選挙資金は自前で調達出来た人たちだ。 ただの人になることを恐れて解散を先延ばしにしようとしているように思えるのだ。 早い時期に衆議院をぶっ壊し民意を問うて見なければダメだ。 

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