Monday, June 18, 2007

北朝鮮は真面目に査察を受け入れるか




マカオの銀行に預けられていた金は総て北朝鮮に送金された。 今までこの預金凍結を理由に核開発を進めていた。 飽くまでもアメリカの預金凍結解除、送金完了を確認してからではないとIAEAの査察は受けないと言ってきた。 しかし、今やIAEAの査察を拒否し続ける大義名分はなくなった。 

おそらく総てを報告し、総てを査察の対象として示すことはしないだろう。 ここでアメリカは再び北朝鮮に騙されてしまうのだ。 北は何にもまして、核が交渉の切り札なのだ。 それをみすみす放棄してしまうわけがないではないか。 現有の軍事力ではどの國とも戦えない。 闘ったところで徹底的にダメージを受け、国体の保持は不可能となってしまう。 

以前からささやかれていることだが、金正日は既に死んでいて、今見えている姿は偽物だという説だ。 何でも危険な場所には偽物を使うという話がある。 それを別の使い方として正日が死んだ後に偽物で当座を凌いでいる可能性があるというのだ。 高価な肉類を外国から取り寄せ、強いアルコール(今はワインに代えたという)、そのほかの贅沢な食材、そして女遊び。 これを長年続けていて健康な体が保証されるわけもない。

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