Tuesday, July 17, 2007

年金問題第3者委員会今日から本格運用

年金問題第3者委員会が今日から全国運用が開始された。 果たしてこの第3者委員会は同じ条件を持った受給者に対し、全く平等に受給を認めたり、認めなかったりすることが出来るのであろうか。 

最終的には担当に当たった役人の感覚で決まるわけだ。 非常にファジーな要素が多分にありそうだ。 裁判員制度のように何人かの人達で合議の上、決めるのではないのだ。

阿倍は1年で総て解決すると、選挙目当ての大風呂敷を広げた。 誰もそんな発言を信用するわけはない。 社会保険庁や事務所を退職する人が続出しているらしい。 これでは戦力が弱体化するばかりだ。 そして素人を教育してまたアルバイト的な仕事の処理でこの年金問題に対応させることになる。 1ヶ月程度の特訓でどうして問題解決に当たる力が備わるのか。 仕事は先輩について、何年か一緒にやりながら自分のものになるのだ。 教室での勉強とは違うのだ。 1ヶ月の特訓後、現場に放り込まれても自信を持ってことの解決に当たれるわけは無いと思う。

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