Monday, July 24, 2006

吸盤による車の火災事故


火の気がない場所で、駐車中の車が突然燃え出す火災が今月、福岡で発生したそうだ。 原因は荷台に掛けられた透明のビニールシートにたまった雨水や、フロントガラスに付けた吸盤とのこと。 太陽の光が1点に集まり発火したという。

よくマスコットをぶら下げているのを見かけることがあるがその吸盤の使い方は危険だ。 吸盤を遮るものがないからだ。 吸盤が作るレンズの焦点距離以内に何らかの障害物がなければ、太陽光線はしっかりと焦点を結び発火源となってしまう。 吸盤はせいぜいサンシェードを固定するくらいの用途で我慢すべきである。 だいたいマスコットをぶら下げていると目の前でぶらぶらゆれて視界を妨げ、安全運転の支障になる。 

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