Saturday, June 24, 2006

恥ずかしながら?記念館がオープン


終戦を知らぬままグアム島の山中で28年間生き、帰国した元日本兵の横井庄一さん(1997年9月、82歳で死去)の記念館が24日、名古屋市中川区富田町千音寺稲屋の自宅にオープンしたそうだ。

同氏がジャングルで暮らした洞穴の模型や手作りの漁具などが展示され、戦争にほんろうされながらもたくましく生き抜いた同氏の生活をしのばせているとのこと。

一般公開日の25日を前に、この日は生前の同氏と親交のあった約35人が招待されたという。 開館記念のテープカットの後、妻美保子さん(78)は 「一般の方々と楽しくお話ししながら、平和の大切さを訴えていきたい」 と話したと報じられている。