Saturday, June 14, 2008

拉致問題

拉致問題は本当に解決するのであろうか。 いや、解決はしないと思う。 被害者家族は諦めが肝心だ。 とにかくアメリカは北朝鮮の核開発を中止させることが何にも優先させる悲願なのだ。

簡単に実行出来るよど号拉致容疑者を帰国させることを約束した。 北朝鮮はアメリカによるテロ支援国家からの脱却が最重要課題となっている。 従ってアメリカのご機嫌をとることが必要なのだ。 よど号ハイジャック犯を帰国させることは日本の犯罪者を本来の祖国に帰すだけのことで容易だ。

しかし、一方、拉致被害者の生存者を帰国させるわけには行かない。 北朝鮮でどういうことをされたかを総てばえあされてしまうからだ。 帰国させたというか、日本にダマされて帰国を許してしまった5人は失敗だったと思っているに違いない。

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