北朝鮮は
六カ国協議についていろいろなことをほざいて、自国の核開発を進めてしまえるように時間稼ぎをしているように思えて仕方がない。 前回の協議でなんら成果がでなかったが北朝鮮はそれをむしろ喜んでいたようだ。 変に会談が纏まり、その内容に拘束されてしまうよりは、纏まらない状態で、即ち自由な立場のうちに核開発を進めていくほうが得策なのだ。
前回の核実験が当初の目的に対し失敗したので、それを完成させなければならないだろう。 中途半端なままで実験を中止してはいざ必要な時に何の役にも立たないことになる。 技術者としては当然完成させたいという気持ちがあるはずだ。 将軍様も完成を命令しているはずだ。
そういう観点からすると、六者協議は纏まらない方が北朝鮮にとっては思う壺であるのだ。 そして、纏まらない原因を作っているのはイルボンだと言ってイルボネを責め立てて、拉致問題から遠ざけていればますます有利ということだ。 今年も拉致問題の解決はほど遠い。
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