阿倍内閣の初閣議で首相は 「美しい国づくりの礎が出来た。 あとは積み上げていくだけ。」 と言ったがよく恥ずかしくなく言えるものだとおもう。 「私の内閣、私の内閣。」 嬉しそうに自慢げにしか庶民には響いて来ていないのにどうやら本人は気がついていない。
いままでの総理で、「私の内閣」 と 「私の」 を付けて私物化して言った総理をを聞いたことがない。本当におめでたい阿倍首相と言わざるを得ない。 「私の内閣」 はとんでもなく大多数の国民の生活を苦しめている。 その点で将軍様となんら変わるところはない。 企業の減税をして企業が復活することで給与に反映されるという論法だが、そうなっている話を聞いたことがない。 それに年金生活者には全く関係ないのだ。 老年者控除がなくなり、定率減税もなくなる。 医療費負担も増える。 「高齢者は死ね
と言われて居るのと同じだ。」 という言葉をよく耳にするが全く同感だ。
富裕層の高齢者だけを見て増税を考えているのではないのか。 一度でも夕張に行ってみたのか。 年末年始の休みを利用して行ってみるだけの気概がなかったのか。 同行しなければならない側近に迷惑をかけるなんて言っている場合ではない。 政府全体の問題だ。 訪朝にしても然り。 口だけでさっぱりではないか。 もたもたしているうちに将軍様はとうとう次の核実験をするようだ。 去年からの情報と同じって、その情報はどうなのだ。 準備体制に入っているのは知っているということか。
最重要課題であるはずの拉致問題ならば明日にでも訪朝をせねば。 横田夫妻を始めとして拉致被害者である親たちはは年をとっている。 正直言って子供達に会えることは不可能とおもうが、せめて 「一生懸命努力をしたがだめだった。」 とみんなを納得させるようにしておかないと死んでも死にきれないことになるだろう。
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