筑紫哲也、筑紫哲也と報道界はその死を悼んでいる。 特に朝日系列は熱心だ。
しかし、氏のことは全く知らない。 理由は明白だ。 現役時代は仕事で帰宅が遅く、テレビどころではなかった。 リタイア後にしても23時のニュース番組では時刻が遅すぎて見ることが出来るわけがない。 バタンキューと眠りに陥ることの出来る体ではないので遅くとも23時には布団に入らなければならない。 布団に入っている時間の割には睡眠がとれていないのだ。 「朝日ジャーナル」 のことだけは知っている。 読んでいたから。 しかし、読者数が伸びなかったらしく、廃刊となったはずだ。
以上、どうでも良いこと、筑紫哲也のことを知らない言い訳を書いてみた。 しかし、それでいいのだ。 それが氏の死に対する自分の気持ちだからだ。
彼の死に関する新聞記事を読んで感じたことを一つ。 それは彼の言葉、 「タバコを知らない人は気の毒だ」 ということに違和感を感じた。 タバコを吸わないとストレスを感じ、そのストレスが癌を招くというとんでもない勘違いだ。 タバコに含まれている 「タール」 が癌を誘発するということを氏は知らなかったのだ。 まあ、そんなことはないだろうが自分のヘビースモーキングを正統化していたのだろう。
ここで我が持論を。 タバコを吸うとスッキリすると言う人がいるがこれは完全な勘違いだ。 ニコチンが切れてボーっとなっている時にタバコを吸うことで覚醒し、元の状態に戻っただけの話だ。 決して平常時よりも頭が冴えたわけではないのだ。
No comments:
Post a Comment