Saturday, December 08, 2007

死刑廃止論でいいのか

死刑を廃止する考えは殺人犯罪を減らすことを考えたとき正しいといえるか。 殺人犯は人を殺して、自分はのうのうとして生命を維持している。 なんとおかしい話ではないか。

死刑を廃止すると 「人を殺しても自分は生きて暮らすことはできる」 という矛盾した権利の行使者となってしまう。 その結果殺人事件はますます増えることになりはしまいか。

このたびの鳩山法相の死刑犯名の公表はともかく死刑制度そのものを無くす事には大いに問題が残る。 刑務所に入れば一生くいっぱぐれは無くなる。 社会に出て周りと協調して働くことが嫌いな人は殺人を犯して無期懲役刑を受けて刑務所に入ることを希望する人が出てくるかも知れない。 日本国民の80%以上が死刑制度を支持しているのは端的に言って凶悪犯の増えることを憂えてそのように思うのだろう。

No comments: