Saturday, March 18, 2006

裁判は茶番と初の証言台でフセインいつものセリフ


イラク中部ドゥジャイル村で1982年に起きた元大統領フセイン暗殺未遂事件を受け、同村のイスラム教シーア派住民を大量虐殺した罪に問われているフセインら8被告に対する公判が15日、バグダッドの高等法廷で行われ、被告フセイン本人が初めて正式に証言台に立ったと報じられた。

フセインは用意した声明を読み上げ、今回の裁判を茶番とした上で、イラク国民に対し、 「互いに殺し合うのではなく侵略者に抵抗せよ」 などと政治的主張を展開した。 このため、アブデルラフマン暫定裁判長が法廷を急きょ非公開に切り替える事態となった。 裁判は主役フセインが本格弁論を開始したことで、新たな段階に入ったとのことである。 いつまでもごねているフセインだ。 そういう頭に自分自身でマインドコントロールされてしまっているようだ。 哀れにも。

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