Friday, March 03, 2006

駒大苫小牧どうなる選抜出場


駒大苫小牧の野球部員らが補導された問題は、苫小牧市民に大きな衝撃を与えている。 元野球部長による部員への暴力問題に続く不祥事に、市民からは猛省を促す意見や、選抜大会への出場辞退、取り消しを懸念する声が上がっているとのこと。

市内桜木町の男性(68)は未成年者の飲酒、喫煙という事態に 「生徒の教育がなっていない」 と語気を強めた。 市内汐見町の女性(72)も 「3年生は何をやっているのか。下級生がかわいそう」。 市内日吉町の会社員の男性(37)も 「今回は出場辞退でしょうね。1、2年生にはかわいそうだけど、これで許してしまうと甘くなっていく」 と話しているが全くその通りだと思う。

生徒にも動揺が広がった。 1年生の男子は 「びっくりした。絶句した。甲子園で優勝するなど、すごいことを成し遂げたのに残念」。 1年生の女子は 「センバツを控えている時期なのですごく心配」 と話した。

また、市内春日町の男性(60)は 「センバツを出場辞退することでもないだろう」 としながらも、 「これ以上がっかりさせないでほしい」 と苦言を呈した。

この後、出場辞退が決まった。 関係者は断腸の思いで決断を下したことだろうが、選ぶ道は誰が考えてもこれしかない。 人の道を説く学校として立派な再起を促したい。

 

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