現代は筆記用具と言えばボールペンが主流になっている。 鉛筆も使用目的によっては棄てがたいものがある。 私は普段は両方を使い分けている。 書き間違えたときに修正しなければならないときは、鉛筆にしている。
ところでボールペンの普及で万年筆は普段は全く使わなくなったが、先日の年賀葉書の添え書きをしていて感じたことがある。 それは根本的にボールペンは自分には合わないことに気がついたのだった。 加える筆圧と指の動かし方のせいもあるのではないかと感じてはいるが、もともとへたな文字しか書けない自分にはボールペンの書き心地がどうにもよろしくないのだ。 勝手にボールが転がり滑り意志に反して筆跡がついて筆運びのコントロールがうまくいかないのだ。
その点、万年筆のペン先は紙面との間に適当な摩擦があり、その摩擦を感じながら自分の思うように筆跡を作ることが出来るのだ。 昔、ボールペンがこの世に存在していなかった時代は、万年筆やペンが書類書きの常識だった。
しかし今でも万年筆は海外旅行のお土産として不動の地位を保っている。 自分の記憶にある一流メーカーととしては、クロス、シェーファー、ティファニー、カルティエ、ディオール、ピエールカルダン、モンブラン、ダックス、ダンヒルなどがある。
これから万年筆を購入しようとしている方のために、ここに万年筆、ボールペンなど一流筆記具の販売を手がけている [ペンハウス] をここにご紹介しておこう。 用途、デザインなど迷うほどに世界の一流メーカーの豊富な品揃えが心を引きつけてとどまるところを知らない。
年輩の方たちにとって万年筆は昔のよき時代を思い出すよすがにもなろうかと思う。
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