ノ・ムヒョン元大統領の死はあまりにも淋しいものだった。 「小さな石碑を建ててくれ」 というのは世間にたいして申し訳なかったという最後の気持の表現なのだろうか。
金海空港から帰国したことがあるが、金海はだだっ広い印象しかなくあのような山があったのかと思った。
氏は自分が育った村を一望出来る山で飛び降りた。 死後もずっと村を眺めていたかったのだろう。
何故か映画 「ああ、野麦峠」 で結核になった女工が兄に背負われて実家に返されていく山道で 「塩尻の街が見える」 と言って息途絶えた妹の最後のシーンを思いだした。
No comments:
Post a Comment