Sunday, May 03, 2009

裁判員制度

今になって国民が死刑を判断する基準を明らかにする必要があるとは何事だ。 従来の判例に沿った判断が出来るようにということはおかしいではないか。 それなら何も国民参加の必要がないことになる。 裁判所としては 「市民も参加してきめたのだから」 と逃げ口を作ることを目的としただけの偽裁判員制度ということになる。

違法の疑いがあると言うこととは別問題だ」 と言い切ってしまっているが、果たしてそれでいいのか。 先に裁判員制度実施ありきでは決して民主国家とは言えない。 又、「義務だから仕方がない」 という意見を賛成側に含めて計算するのは裁判所の独りよがりだ。 市民の側からすると 「義務だから仕方がない」 というのは、本音は反対と言う意味なのだ。 何も賛成という意味は含まれていないのだ。 そういうことも理解できないで裁判をしてきたのか。



 

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