今さら気が付くのは遅い。 北朝鮮は絶対に核を放棄するわけが有るはずがない。 先軍政治、貧乏国での核開発、こういう背景のもと、せっかく不確実ながら、核といえるものを手にしたのだ。 それをそう簡単に棄てることは出来ない。 気持はよく分かる。
幾度となくアメリカからピョンヤンや北京がよいをしたが、その外交成果はさっぱり上がっていない。 北朝鮮は最初から核を放棄することは考えていないのだ。 「再開がすぐ出来るような施設の停止でなければダメだ」 というところにその本音がよく表れている。
その世界にどっぷり浸かってしまうと本流を把握出来なくなってしまうものなのだ。 岡目八目、外からみているほうが流れを客観的に見ることが出来る。
北朝鮮は絶対に核を諦めることはない。 それを前提に北朝鮮をくたばらせることを模索する必要がありそうだ。
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