Tuesday, March 29, 2011

ガス分析

ガス分析は熟練した技術を持っていなければ正しい値を得られません。 ガスの採取(導入)には、神経を使います。 これは私の現役時代の仕事の経験から言えることです。 測定機器が如何にハイスペックのものでも、測定対象ガスが正確にサンプリングされなければ測定結果に意味はありません。

さてそれはさておき、ここでは 「Sendaサーミックリサーチ」 というTG-MSシステムによる受託分析を主務としているガス分析の専門会社とその沿革を簡単にご紹介します。 

こちらの千田社長は40年前に理学電気に在籍されていたとき、TG(熱重量分析・熱天秤)の開発に従事するかたわら、TGのみでは何がおきたのか分からないというTGの限界を超えるため、TGとMSを結合することを考え、その理論に基づき分析方法を装置化すべく開発と応用に従事され、現在材料開発、生産技術上の問題解決ツールとして威力を発揮する、TGーMS というシステムを確立されました。

そしてTG-MS研究会(現TMS研究会)の設立に奔走される等その普及啓蒙にも力を尽くされてきました。 このノウハウの蓄積をぜひ分析関係に従事されている方たちの仕事に役立たせていただきたいというのが千田社長の願いです。

「Sendaサーミックリサーチ」 はTG-MSに関する    

*受託分析  
*分析相談・分析指導  
*分析講習  
*TG-MSメンテナンス  
*装置設計  
*TG-MS用途開発
*協同研究

を主たる業務として、クライアントのさなざまなニーズに応えています。

例えば通常の分析室では引き受けにくいような分析についても、クライアントと議論、相談しながら、最も適切な分析法、導入部、反応器などを組み立てていくという分析プランを提案します。
尚、その他の詳細についてはこちらをクリックして情報を得てください。

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