政府は 「定額減税」 で国民を騙そうとしている。 国民は騙されてはいけない。 年間5万円だとおもった。 これを現金でばらまくのか。
何時のまに 「定率減税」 という言葉が何処かに行った。 毎年還付金の申告を自分でやっていない人はこの 「定率減税」 と言う言葉に馴染みが薄いかも知れない。 したがって、「定額減税」 との違いに気が付かないで誤魔化される可能性が高い。
「定額」は文字通り一定の決まった額だ。 定率は 「一定の割合」 だ。 大雑把に言って 「定額減税」 で有り難みを感じるのは課税対象額の少ない人、「定率減税」で有り難みを感じるのは課税対象額の多い人だ。
政府は以前国会でさんざん論議された 「定率減税」 の表現を一切使わなくなった。 おまけに 「定率減税」 と 「定額減税」 を比較する説明をしていない。 避けているのだ。
このように国民の知らないうちに恰も 「減税対策をしっかりしているんだよ」 と言わんばかりの選挙対策をしている。 一見聞こえのよさそうな 「定額減税」、 蓋を開けてみたら 「なあんだ」 ということのないように、見守る必要がある。
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