Saturday, February 06, 2016

テレビの寿命



2003年12月4日に購入したブラウン管式地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンテレビが故障した。薄型液晶テレビが人気を博し始めた時代だったが価格優先でブラウン管式にした。

 ブラウン管式はすでに技術的に完成状態にあることを聞いていたこともあった。 映像の繊細さは目をみはるものがあり満足して使用してきた。 しかし、昨年秋ごろから ”デジタルチューナーなどが操作できません。電源を入れなおしてください。” というブルーバックのメッセージがテレビ画面の中央に表示されるようになり邪魔で仕方がない。 リモコンの入力切換ボタンを何回か押すと直りだましだまし使い始めた。テレビの電源を入れなおしても起動時はメッセージは消えるがリモコン操作をするとやはりメッセジが再現し、結局はリモコンの入力切換ボタンの繰り返し操作をしなければそのメッセージを消すことはできない。

メーカーに問い合わせたところ、「電源を抜いて差し直してみたらどうか」 と言われたが結果は同じだった。電子回路でよくあるハングアップ状態からの解放を試みることのようだがこれもだめだった。

このテレビは購入後12年を経過した。 メーカーのお客様相談室では 「見てみなければわからないがおそらく部品も製造中止で修理の保証はできない」 とのことだった。 サービスマンが故障診断で見にくるだけでも出張費が5000円以上はとられるので依頼はしないことにした。 

今は機種を選ばなければポイントを考慮に入れると5万円前後で32インチの薄型が手に入る。ただ、現状のパソコンを含む周辺機器のシステム構成を維持できるだけの外部入出力端子を備えている必要はあるが。

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