Friday, September 01, 2006

高専女子学生殺人に思う

TVで知る限りでは彼女は多才な学生だったようだ。 ピアノの発表会で派手なプロ並みの衣装(目立ちたがり屋)で演奏していたが表情がくら~いのが未来の不幸を暗示しているようにも見える。 バレー(ダンスのほうの)をやっていたり、熊大への編入試験合格、映画監督も将来の視野にいれていた。 

これらの客観的背景を斟酌するに、彼女を殺した学生は、おそらく(多分間違いないと思うが)彼女から馬鹿にされるような、見下したような言葉を浴びせられて、かっとなったのであろう。 彼女は自分の才能を鼻にかけるような態度で、「あんたなんて」 というようなことを言ったのは想像に難くない。 その時の彼女を思い続けていた加害者の心情は充分に理解できる。 誰だってそのように言われたら憤懣やるかたない気持ちにさせられてしまうだろう。

犯人は未だに所在が分からないが実にうまい逃走計画を実行している。 青のバイクは途中でカラースプレーで色を変えている可能性もかんがえなければなるまい。 ナンバープレートも付け替えているかもしれない。 

No comments: