Monday, July 19, 2010

菅総理は馬鹿なことを無思慮に口走ってしまったものだ

金持ちを除く国民の大半が消費税のアップを今すぐ望んではいないというアンケート調査がでているのにも拘わらず、10%に増税することについて超党派で議論をしたいと口走ったのが殆どの原因で参院選は大敗をした。 「実際にアップするのは2~3年先、いや4年かかるかもしれない」 と慌てて追加説明をしてもだめなのだ。 何故かというと、そのことを裏切ってすぐ増税に突き進むのではないかと国民は疑心暗鬼にならざるをえないからだ。

自民党や公明党が赤字財政の緩和に増税は避けて通れないと現実的なことを言い、国民も消費税増税も仕方がないと言い始めたからと言って、そのまま鵜呑みにして、自民党の増税バスに乗り遅れまいとしたのが完全な間違いだった。

ねじれ国会を危惧していたのなら、先ずは過半数の議席を確保することが、大先決課題だとそういう考え方を出来なかったのか。 増税論を打ち出したために過半数割れをしたのでは本末転倒だ。

そして聞くと頃ころによると菅総理の増税は本音は22%だったそうではないか。 鳩山前総理の側近が明かしている実話だ。 こんなことでは民主党は次の選挙では今回以上に大敗を期することになるであろう。

このニッポン、一体どゆなることやら。



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