Saturday, February 11, 2006

小泉首相にデリカシーなんてあったっけ?


梅咲けど うぐいす鳴けど・・・、首相が一茶の句に心境託したんだって。

「梅咲けど うぐいす鳴けど ひとりかな」。 小泉首相は10日、毎年恒例となっている福岡県太宰府天満宮の「梅の使節」の表敬訪問を受けた際、自ら小林一茶の俳句を披露したと言う。

使節が贈ったのは満開の「思ひのまま」という品種の梅の盆栽2鉢であった。

政権運営を「思ひのまま」に乗り切ってきた首相だが、今年は9月に退陣を控える。 俳句に託した気持ちを記者団から問われると「しんみりと何か心境に合致する、しみじみと味わう句だ」と解説したが、小泉首相にそのようなデリカシーなんてあったっけ? それなら少しは庶民の気持ちを理解出来るのではないか。 さんざん庶民に痛みを与えて、自分はやりたい放題の事を政治でやってきてあのにやけ顔で拉致問題をほったらかしにして逃げて行くではないか。 無責任も甚だしい。

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