「レクサス」 リコール

なにゆえにトヨタ車のリコールが多いのか。　販売実績にあぐらをかいて品質をおろそかにしているようだ。　「レクサス」　というとカムリに続く北米での名車ではなかったのか。　高級車ということで日本でも逆輸入車としての名車のはずだ。

そのレクサスがあろうことか、プログラムミスで前輪が直進状態にも拘わらず、ハンドルが直進位置に戻らずハンドルを切った状態の位置になるというとんでもない不具合があった。　撮り説にもそのことは書いてあるというが、それで注意を喚起しても根本的な解決にはならない。　いつその不具合が起きるかも予測出来ないではないか。　ドライバーはいちいち窓から前輪の向きを確認しながら運転するわけではないのだ。

このようないいかげんな対処の仕方がトヨタ車に対するユーザーの不信を増長していくのだ。　「奢れる者、久しからず」　の格言を思い起こして品質管理の基礎とも言えるデミングサークルを忠実に実行してほしい。