衆議院国土交通委員会は21日、マンションの建築主ヒューザーの小嶋社長について、当面、証人喚問をしないことを決めたそうだ。
再発防止には事実解明が必要という野党側と、20日に警視庁などが強制捜査に入ったことを受け、捜査を見守るべきとする与党側が折り合わなかったため。 証人喚問要求は理事会の全員一致が原則のため、当面は喚問しないことに決めたという。
これは多分、小嶋社長のあの攻撃的な悪辣な性格を分析するに、下手に喚問をすると自分たちがやぶ蛇になるからであろう。 前回の参考人招致で 「いいかげんにしろ国交省は!!」 とえらそうに怒鳴った小嶋社長におそれをなしているのだろう。 また 「徹底的に叩く」 と言っていた言葉にも警戒しているのかも知れない。 場合によっては、以前の建設省の担当部署にまで波及する可能性があるからだ。
結局国民の代表として選ばれた国会議員も、保身のためにいざとなるとこのように国民を裏切るのだ。 でも、小嶋社長を喚問しなければ真相は解明できまい。 販売者として詐欺罪の疑いがあるのであるから。
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