「電気計器検定所」 は国家検定機関だ。 その役割と権威は国家検定を依頼する立場を経験した人でなければ分からないと思う。 國の標準をつかさどるところだ。 メーカーはここで基準器の検定をしてもらって、品質管理部門はその基準器を使って製造や検査用の計器の自主校正をしている。
国内カスタマーも海外カスタマーも国家検定のトレーサビリティーを要求してくる。 これが民間検定となると検定の権威はなくなるのである。 仕分け作業に当たる人達はそういうことについては全く知らないどしろうとと言える。
このへんのことについて検定所側の詳しい説明が無かったようだ。 今後の日本の検定システムはどうなることか。
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